斜面・のり面調査
海・山・川と世界に誇れる美しい自然に恵まれた日本ですが、道路の整備や住宅地の開発が急速かつ広範囲に進むにつれ、斜面の崩壊や地滑りといった自然災害が人々の暮らしと隣り合わせに存在することとなり、災害の予知や対策によって被害を未然に防ぐことが重要な課題となってきました。
当社では長年の調査経験とノウハウの蓄積により、適正な斜面評価と対策工の提案を行います。
道路防災点検
現代の車社会を維持していくために道路の安全は不可欠です。 平成8年度に全国で道路防災点検が行われ、点検要領が整備されました。
当社は現行の全地連講習も受講済みです。
毎年様々な条件、状態に応じた調査を全国で行っております。
急傾斜地危険箇所点検
生活圏が拡大し住宅地の開発が進む一方で、山間部では過疎化により災害対策が遅れるといった心配もささやかれています。
住宅や公共施設に影響のある斜面の地形、地質、亀裂、湧水等を検討し急傾斜地の崩壊等から住民の生命・財産を保護し災害の防止を図ることを目的に調査を行い、対策を提案いたします。
落石調査
山間部の道路や鉄道では、山を切り崩し道路や鉄道を通している箇所が多く、近年では落石が多くみられ交通の妨げになっています。当社では、落石に発展しそうな巨礫に対し調査を行い、必要に応じた対策を提案いたします。
河川調査
近年は、家庭や工場からの排水による河川の汚染が社会問題となっています。河川の汚染は、護岸水門等の人工構造物の劣化にも影響を及ぼします。
当社では、流量年表、水質年表をもとに、調査対象河川内における流量・流速・水質の観測結果のとりまとめを行い、人工河川における劣化、損傷等の調査をご提供さていただきます。
また、砂防河川に設置された砂防施設も劣化が進んでおり、砂防施設の調査も行っております。
河川調査
河川施設や河床等の状況について調査を実施いたします。
結果を取りまとめ、今後の河川の維持管理に必要な基礎資料を作成いたします。
砂防施設調査
砂防施設に関する資料(台帳、過去の点検記録等)を収集・整理し、実施方針検討業務工程計画等を策定し、施設調査を実施し、設計計画を立案させていただきます。
道路調査
道路は我々の日常生活を支える重要な社会資本ですが、経済発展に多大な貢献を果たしている自動車の急激な増加に伴い、交通渋滞や地球環境への影響など多くの問題を引き起こしています。当社では豊富な知識・経験、確かな技術から実態把握の調査、交通計画・解析まで様々なお客様に必要な技術をご提供します。
交通量調査
数取器や計測機器(簡易トラフィックカウンタ-)などを使用し、正確な交通量の実態把握を行うなど、豊富な調査実績から様々な調査に対応するとともに調査結果を体系的に整理・解析してご提供させていただきます。
OD 調査 (道路交通センサス)
道路交通センサスの一環であるOD(自動車起終点調査)のための現地調査計画から実態把握調査までを一括して行い、基礎資料となる膨大なデータを収集したうえで目的に応じた集計・分析をご提供さていただきます。